2016年11月10日のあさチャンで、「インフルエンザの予防接種を打つなら午前中が良い!」という情報が紹介されていました。
インフルエンザの予防接種は、学校が終わった後や仕事が終わった後などの夕方~夜にかけて病院へ行って打つ・・・という人がほとんどだと思います。
なぜ、朝に打った方が良いのか?
とても興味深い内容だったので備忘録として残しておきたいと思います。

ワクチン接種の効果的な受け方

インフルエンザ 2016 予防接種 時期 画像

東京都のインフルエンザ患者報告数の推移が、2014-2015年や2015-2016年と比べて2016年は流行するのが早い傾向があります。

あさチャン インフルエンザ予防接種

2016-2017年、今シーズン多いインフルエンザの型は「A香港型」

急な発熱と感染力の強さが特徴です。
そして、A香港型が流行する年は高齢者で重症化する方が多いとのことで、免疫力が弱い乳幼児や高齢者は特に注意が必要です。
そのため、予防接種を受ける時期は「今」受けることが大事だそう。

このインフルエンザの予防接種の最新の研究結果が、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの鈴木一博准教授によって発表されました。

それは「午前中にワクチンを接種することでより高い効果が得られる」ということ。

大阪大学の研究チームがマウスを使って実験したところ、リンパ球がリンパ節に多く集まる時間帯にワクチンを接種すると、病原体を攻撃する抗体が最も多く作られるということが判明。
すなわち、病気にかかりにくくなるということ。
人では研究していませんが、人間のリンパ球が多い午前中が効果的なのではないかということです。

あさチャン インフルエンザ予防接種

イギリスの大学で、午前と午後に人間にワクチン接種をしたところ、午前中の方が抗体が4割増しになったという研究結果も報告されています。

鈴木一博准教授は、「ワクチン接種時間を選ぶというのは、そのワクチンの効果を少しでも高めるための一つの方策と考えていただいた方が良いかと思う」と話しています。

より効果を高めるために、午前中にワクチン接種ができる時間がある方は是非「午前中」に接種してみて下さい。

インフルエンザの新治療薬

インフルエンザ 2016 流行 画像

シオノギ製薬がインフルエンザの新治療薬を2018年度発売の方向で目指しているとのこと。

これまでのインフルエンザの治療薬は、細胞から細胞へウイルスが拡散するのを抑えていましたが、新治療薬は細胞内でウイルスの増殖を阻止するという「夢の新薬」と言われているそうです。
しかも、1回の投与で治療終了ということです。
今から新治療薬の発売が待ち遠しいですね!

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