汗には「いい汗」と「悪い汗」があって、いい汗をかいたらそれほどニオいませんが、悪い汗をかいてしまうとニオイの元になります。
つまり、体臭がクサくなります。
体臭が臭い・・・と感じている人は、「いい汗」をかいてニオイを出さないことが体臭対策の一つです。
自分がかいている汗は「いい汗」か?「悪い汗」か?いったいどっち?
簡単に自分でチェックできる方法もご紹介します。

「いい汗」と「悪い汗」の違いって何?

いい汗 悪い汗 画像
いい汗とは、ほとんどが水でできたサラサラな汗です。
体温が上昇すると、汗腺は血液から血球を除いた血漿(けっしょう)をくみ取って汗を作りますが、血漿には水分の他にマグネシウム、ナトリウムといったミネラルが含まれています。

このとき、体にとって必要なミネラルが体外に失われるのを防ぐため、汗腺には再吸収という働きがあります。
いったんくみ取ったミネラルをもう一度血管に戻して、残りの水分とわずかな塩分を汗として放出する働きです。
これが本来の汗であり「いい汗」といえます。
血液への再吸収機能がうまく働いているいい汗ほど、より水に近いサラサラの汗になります。

いい汗は、水に近いので蒸発しやすく、体温調節もスムーズに行われます。
また少量の塩分を含んでいるので皮膚表面を酸性に保ち、皮膚常在菌の繁殖を抑えてくれます。
つまり、いい汗をかいている分には、体臭が気になる・・・というほどクサくなりません。

いいニオイになるか?臭いニオイになるか?は、この皮膚常在菌と深い関わりがあります。
皮膚常在菌についての詳細記事は↓
[clink url="http://diveperu.com/wp/archives/261"]

一方、悪い汗とはベタベタした汗のことです。

クリアンテ

悪い汗が出る原因を自分でつくっていませんか?

いい汗は、サラサラな汗。
悪い汗は、ベタベタな汗。
よし!それならいい汗をかいて体臭を出さないようにしよう!
と誰しもが思いますよね。
でも、その前に悪い汗が出る原因を知っておく必要があります。
悪い汗 原因 画像

悪い汗が出る原因は「汗腺の機能が鈍る」こと。
汗腺の機能が鈍ってあまり汗をかかないと、汗腺の再吸収能力が低下して、ミネラル分が再吸収されないので、水分と一緒に体外に排出される汗は、塩っけが多いしょっぱいベタベタした濃い汗で蒸発しにくく、ミネラル分を含んでいるため、皮膚表面をアルカリ化してしまいます。
アルカリ性の環境下では皮膚常在菌が繁殖しやすく、汗のニオイが強くなってしまうのです。

さらに、体外にミネラルが多く出てしまうので、体温調節もうまく働かず、慢性疲労などの不調を引き起こす原因にもなります。

そして、現代人がかく汗のほとんどがこの「悪い汗」なのです。
運動不足で汗をかく習慣がなく汗腺の機能が鈍る他、肉中心の食生活や人間関係・生活環境におけるストレスも悪い汗をかく原因になります。

●肉中心の食生活
[clink url="http://diveperu.com/wp/archives/364"]

●ストレス

また、エアコン完備のような環境にいると、本来の働きを忘れた汗腺に老廃物や角質がたまり、汗をかいたときにこれらの不純物も一緒に排出されてしまいます。

不安や緊張などによる「精神性発汗」も、突発的で大量に汗をかくため、ミネラルの再吸収が追いつかず、悪い汗になってしまいます。

デオドラントバーム

自分の汗はいったいどっち?簡単に自己チェックできる方法

悪い汗チェック 画像
では、いつも自分がかいている汗は「いい汗」なのか?「悪い汗」なのか?
気になりますよね・・・。
そこで、自分の汗がどっちの汗なのか簡単にチェックできる方法をご紹介します。

用意するものが「赤色のリトマス試験紙」

汗にリトマス試験紙をつけます。
酸性であれば試験紙の色は変化しませんが、アルカリ性であれば試験紙は青く変化します。

青ければ・・・「悪い汗」
色が変わらなければ・・・「いい汗」

となります。

自分の汗がどっちの汗なのか気になる方は、是非一度試してみて下さい♪

リキュア

いい汗をかくための3か条

悪い汗を良い汗にする方法 画像

ストレッチやウォーキングなど軽い運動を心がける

汗腺は普段から使っていないと機能が低下してしまいます。
運動や入浴でこまめに汗をかいている人は汗腺が鍛えられているため、汗はサラサラで、効率よく排出されます。
ところが、運動不足で汗腺がうまく機能していないと、うまく汗をかけなかったり、老廃物やミネラルの多い汗=悪い汗となって、ニオイの元をつくり出してしまいます。
つまり、汗をかき慣れていないと臭い汗が出るのです。

半身浴などでゆっくり汗をかく

汗腺トレーニングをする

[clink url="http://diveperu.com/wp/archives/423"]

現代社会では、「汗をかくこと=恥ずかしい」ととらえる傾向が強いように思いますが、汗をかくこと自体、決して悪いことではありません。
むしろ、汗をかかないことの方が身体に害をもたらします。

どんどん汗をかいた方が汗腺トレーニングにもなるので、くさい汗をかきにくくなるのです。
運動不足のうえ、シャワーだけで済ませるとくさくなるのも仕方ないこと。
適度に運動をして汗をかくべきときに思いっきり汗をかく!
汗かき上手になっておけばニオイを気にしなくて済むので、是非「いい汗」かき上手になって、悪い汗を良い汗に変えられるように頑張ってみましょう。

おすすめの記事