炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエットなどが流行り、一度は試してみた・・・という人も多いのではないでしょうか?
極端なダイエットをすると確かに体重がすぐに減るので「痩せた気分」が味わえ、嬉しいものですが、無理なダイエットや間違った方法でダイエットをしていると、独特の体臭が出ることがあります。
これを「ダイエット臭」といいます。

長続きしないダイエットは危険

ダイエット臭 画像
いろんなダイエットを試してみたけど、どうもいつも長続きしないなぁ・・・という経験はありませんか?

炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエットが流行り、これなら続けられそうと思って始めたものの、やっぱりご飯や甘いもの抜きでは我慢できないから断念。

結局リバウンドして減った体重が逆にダイエットする前より増えてしまった・・・なんてことに。

炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエットは、誰でも気軽に始められるダイエットではありますが、これをずっとやり続けないとすぐに元に戻ってしまいます。
しかも、ダイエット臭が出てクサくなったら、ダブルの悲劇です。

成功するダイエットとは、長く続けられることが必須条件!
体臭を自ら生み出すことがないよう、無理なダイエットや過酷なダイエットは避けましょう。

ダイエット臭は3段階でニオイが変わる!

通常、人間の体内では糖質がエネルギーとして使われます。
糖質とは、ご飯やパン、麺類、果物などに多く含まれる成分で、三大栄養素のひとつ。

糖質制限ダイエットは、それらの糖質をとらないことで、代わりに体内の脂肪を燃焼させて痩せるというメカニズムです。

ダイエット臭 画像

糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットなどで、食事制限のみのダイエットをしていると、体内のエネルギー源である炭水化物やタンパク質が不足して、体は飢餓状態になります。
そこで、身を守るために体は中性脂肪を燃焼してエネルギーに変えようとします。
このとき中性脂肪は臭いを放つ脂肪酸に変化し、脂肪酸に変わった中性脂肪が汗と一緒に排出されると、汗臭さを強くしたような体臭が発生します。

これが初期段階での「ダイエット臭」

第二段階に入ると、脂肪臭と前後するようなかたちで「アンモニア臭」が発生してきます。
飢餓状態で代謝が低下した体が、エネルギーを生み出そうと不完全燃焼を続けると、疲労物質である乳酸が生成されます。
乳酸はアンモニアと一緒に汗に出る性質があるため、ツンとした臭いの「アンモニア臭」も出るようになります。

そして、最終段階「ケトン臭」
さらに無理なダイエットを続けると、アンモニア臭から独特の甘酸っぱいような苦いようなニオイ「ケトン臭」へと進みます。
こうなったらもう危機的状況です・・・。

空腹のまま体内の脂肪を燃焼し続けると、脂肪酸はさらにニオイの強いケトン体という物質を生成するようになります。

ケトン体とは、飢餓や糖尿病などで糖が不足した状態にあるとき、エネルギーとして使われるもので、肝臓で合成される物質のこと。
糖尿病の人も糖がうまく使われないため、ケトン臭がすると言われています。

ケトン臭が出るということは、体内にケトン体が増えすぎているということなので、血液検査で血中にケトン体が確認されると、飢餓状態にあると診断され、ブドウ糖や栄養剤、ビタミン剤などを補給する必要も生じてきます。

ケトン臭は別名「飢餓臭」とも言われ、体を動かさずに食事宣言のみのダイエットを続けていると、そのニオイはだんだん強くなります。
まずは、口臭、次に汗がにおい、やがて尿臭にもニオイがあらわれるようになります。

ダイエット臭の対策

ケトン体臭い対策 画像
ダイエット臭がするということは、そのダイエット法が間違っている証拠!
体の内側からニオイが生じていることは不健康なのです。
不健康なダイエットを続けて痩せたとしても、イヤな臭いが体から放たれるのでは意味がありません。

今すぐ無理なダイエットをやめることが、ダイエット臭を発生させない一番の対策です。

ダイエット臭はあまり自覚がないようで、自分で気づいていない人も多くいるとか・・・。
デオドラントケアだけに気を配るだけではなく、ケトン臭やアンモニア臭の方にもっと気を配るべきなのです。

いろんなダイエット法がありますが、代謝が正常に保たれた方法でダイエットをしている人からは「ダイエット臭」はしません。
体臭が変わった初期の段階で間違ったダイエットを見直して、食生活を立て直し、有酸素運動などでしっかり体を動かし、基礎代謝アップに励みましょう。

ダイエット臭を防ぐ食品
・代謝がアップする→酢・ショウガ
・脂肪酸を分解する→マッシュルーム
・体液をアルカリに近づける→梅干し

ダイエット臭かも?と疑い始めたら・・・
これらの食品を積極的に摂るようにしましょう。

おすすめの記事