ストッキングやガードルで陰部を締めつけていると、皮膚の湿度が高くなり、蒸れることによって、臭いが気になったり、かゆみが出てきたりすることがありますよね。
そんな時は、ヨーグルトパックをデリケートゾーンに塗って、かゆみや臭いを解決しましょう!

「デーデルライン桿菌」は陰部の味方!

デーデルライン桿菌臭い
陰部の湿度が高すぎると、細菌やカビが異常に増殖します。
また、健康な若い女性の膣の中は湿って温かく、菌の増殖には絶好の場所。

女性の膣内は、清潔に保たれるために、デーデルライン桿菌(かんきん)という乳酸菌が棲みついていて、殺菌力がある乳酸という物質を作り出しています。

このデーデルライン桿菌は、外界からの微生物やカビの侵入を防いでくれる役割をしています。

ところが、過食や無理なダイエット、疲労などが蓄積して体の抵抗力が衰えてしまうと、デーデルライン桿菌の働きが弱まります。
疲れの蓄積などで代謝が悪くなれば、膣内の菌の殺菌力も落ちて、その結果、雑菌が増えて臭いやかゆみが気になってしまうのです。

カンジダ性膣炎

カンジダ菌というカビの一種が膣内や陰部の周辺で増殖して、カンジダ性膣炎が起こります。
割れ目の内側が赤くなり、外陰部のかゆみが我慢できないほどひどくなり、カッテージチーズのような白くボソボソしたおりものが出る、などの症状があります。

ヨーグルトパックのやり方

陰部の臭いが気になったり、かゆみが出てきたりした時は、ヨーグルトを塗ってみましょう。

ヨーグルトの乳酸菌が、デーデルライン桿菌の代役となり、雑菌の力を弱めてくれます。
悪玉菌の天敵である乳酸菌を利用して、体に害を与えずに悪玉菌を減らすというワケです。

デリケートゾーン ヨーグルトパック 画像
用意するもの
ヨーグルトの上澄み液・・・適量


かゆみがひどいときは、プレーンヨーグルトを使う。
高齢の女性は加糖ヨーグルトがオススメ。

かゆみが軽い場合→外陰部にヨーグルト(スプーン1杯分)を塗るだけでOK!

かゆみがひどい場合→カンジダ菌が膣内にも及んでいることが考えられるので、スプーンでヨーグルト(スプーン1杯分)を膣内に入れます。
スプーンでうまくできない場合は、タンポンや使い捨ての膣洗浄器(ビデ)を使うとやりやすいです。

染みるときは、水道水で10倍くらいに薄めてから使用して下さい。

ヨーグルトを塗ったり入れたりした後に、生理用ナプキンを当てておけば、下着を汚さないですみます。

上記の処置を1日に2回、入浴後と起床時に行います。
たいていの場合、一晩でかゆみや臭いが治まることが多いようです。

ヨーグルトは食べ物なので、膣に入れても症状が悪化する可能性はきわめて低いですが、もし悪化した場合は、抗生物質で改善することができます。
ヨーグルトパックを2~3日試してみて改善する気配がない場合は、婦人科を受診しましょう。

女性の股のつけ根がかゆい場合・・・

このかゆみの原因は、下着による締めつけがほとんどです。
トランクス型の下着に替えるだけで陰部のかゆみが改善することが多いので、一度試してみて下さい。

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